子育てしながら副業。本当にできるのか考えてみた

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「副業、ちょっと興味あるんだけどな…」

そう思いながらも、子どもを見ていると、ふっと現実に戻される瞬間ってありませんか。

長男が「ママ見て見て」と何度も呼ぶ。長女はまだ2歳で目が離せない。夜は夜で、寝かしつけが終わる頃にはこっちもクタクタで。

「やってみたい気持ちはあるけど、これで本当にできるの…?」

私もずっと、その入口で止まっていました。

罪悪感の話は前に一度書いたんですが(主婦が副業をすることに罪悪感を感じるとき)、それが整理できても、次に出てくるのが「そもそも、現実的にできるんだろうか」っていう、もうひとつの壁で。

今日はその壁を、私なりに正直に整理してみようと思います。

子育て中に副業って、現実的なの?

まず言っておくと、私もずっと「無理かも」って思っていました。

ネットを見れば、「子育てしながら月◯万円達成しました!」みたいな話が出てくる。すごいなぁと思いつつ、心のどこかで「いや、それあなただからでしょ」って、ちょっと冷めた目で見てしまう自分もいて。

だって、現実は。

長男が朝起きた瞬間からテンション全開で、長女はおむつ替えのたびに走り回る。お昼ごはん食べさせて、ちょっと座ったと思ったら、もうおやつの時間。

「いつ、どこに、副業の時間があるの?」って、本気で思っていたんです。

だからまず、これだけは言わせてください。

「子育て中の副業って、想像しているより、かなり大変」です。

これは本当にそう。「簡単にできます!」みたいな話を信じて始めると、たぶん3日で挫折します。私は実際そうでした。

でも、「無理」かというと、それもちょっと違う気がしていて。

そのあいだの、ちょうどいい温度感を、これからお話ししていけたらと思います。

時間がないのは本当。でも「ゼロ」じゃなかった

「時間がない」って、子育て中のママの口グセみたいになってますよね。

私もずっとそう思っていました。実際、ありません。本当にない。

朝起きてから夜寝るまで、ほぼずっと誰かの世話をしている感覚で。トイレに行くだけで「ママー?」って呼ばれるし、コーヒー一杯ゆっくり飲めない日もしょっちゅうあって。

…なんですけど。

ある日、ふと気づいたんです。

「ゼロかと思ってたけど、よく見たら、ちょっとだけある」って。

たとえば、長女が昼寝している30分。
夜、二人とも寝かしつけた後の1時間。
夫が休みの日に、ちょっとだけ子どもを見てもらう時間。

合わせると、1日のなかに、案外1〜2時間くらいは「自分の時間」と呼べるものが、隠れていたんです。

もちろん、その時間って、めちゃくちゃ疲れてます。頭がぼーっとして「もう寝たい」って思う時間でもある。

だから、その時間を「全部副業に使え」とは絶対に言いません。

でも、たとえばその1時間のうち、15分だけでも。

スマホで記事を1本読むくらいの感覚で、何かを試してみる。

そのくらいの軽さでスタートしたら、案外、続けられたんです。

「ゼロじゃない」って気づくこと。これが、私にとっては最初の一歩でした。

最初から「しっかり」やろうとして詰まった

ここで、私の失敗の話をさせてください。

副業を始めようと思ったとき、私は完全に張り切っていました。

「毎日2時間やる!」
「1ヶ月で結果を出す!」
「ちゃんとデスクで作業する!」

…無理でした。1週間も持ちませんでした。

当たり前なんですけど、子育ては予定通りに進まない。

「今日こそ夜の1時間で集中するぞ」と思っていた日に限って、長男が「眠れない」と起きてくる。
やっと寝たと思ったら、今度は長女が泣き出す。
ようやくPCを開けたら、自分のほうが眠くて何も頭に入らない。

これを繰り返していると、だんだん落ち込んでくるんです。

「また今日もできなかった」
「やる気がないんじゃないか」
「やっぱり向いてないのかも」

…って。

でも今振り返ると、これって「やる気」とか「向き不向き」の問題じゃなくて、単純に目標を高くしすぎていただけだったんです。

子育て中の自分に対して、独身時代と同じ生産性を求めていた。それが、根本的に間違っていたというか。

だから、もし今「副業始めたいけど、まとまった時間が取れない」って悩んでいるなら、最初から「しっかり」やろうとしなくていいです。

「今日は10分だけ調べてみた」
「今週は1記事だけ読めた」

それくらいから始めて、十分だと思います。

小さく始めるほうが、結果的に、ちゃんと続きます。

子どもが小さいうちだからこその制約

もうひとつ、話しておきたいことがあって。

それは、子どもが小さいうちは、どうしても「予定が崩れる」ということ。

これ、副業を考えるときに、すごく大事なポイントだと思っています。

長女が2歳なんですけど、熱を出す頻度がもう、月に2〜3回。
保育園に通っていれば、もっと多いと思います。
長男も季節の変わり目になると、必ず体調を崩す。

そうなると、副業どころじゃありません。
看病で1週間、自分の時間が完全に消えることなんてザラで。

「やる気はあったのに、また今月も進まなかった」

これ、何回も経験しました。

最初の頃は、これがすごくつらかったんです。
「私はダメだ」「全然進まない」って、毎月のように凹んでいました。

でも、あるときふと思ったんです。

これって、私の問題じゃなくて、子育て中なら当たり前のことなんだって。

子どもが小さい時期って、そういうもので。
副業の進みが遅いんじゃなくて、子育てがメインで、副業は「合間にできたらラッキー」くらいのもの。

そう思い直したら、ちょっとラクになりました。

「今月、進まなかったな」じゃなくて、「今月は子どもの体調優先だったな。それでいい」って、自分に言えるようになった。

副業のテクニックの話じゃないんですけど、子育て中に何かを始めるなら、たぶん一番大事なことだと思っています。

子育てが優先で、副業はその間にやる。

順番をはっきりさせておくと、続けるのがすごくラクになります。

「できる・できない」より「どのくらいできるか」を考えた

最後に、私がたどり着いた考え方の話を。

「子育てしながら副業ってできるの?」

この問いに、白か黒かで答えようとすると、たぶん答えが出ません。

「できる」と言えば、「いやでも、こういう日もあるじゃん」って自分でツッコみたくなる。
「できない」と言うと、「でも、ちょっとはやってる人もいるよね」って思う。

たぶん、「できる・できない」で考えるのが、もう間違いで。

今しっくりきているのは、

「どのくらいできるか」で考える

という感覚です。

たとえば、月にしっかり時間が取れる日が5日あったら、その5日だけ集中する。
体調を崩した週は、ゼロでいい。
夜に1時間取れたら、その1時間だけやる。

自分のサイズに合わせていく、みたいな感じ。

独身時代の感覚や、フルタイムで働いている人の感覚とは、たぶん全然違います。
でも、子育て中の主婦には、これくらいがちょうどいいんじゃないかなって、今は思っています。

進みは遅いです。本当に遅い。
たまに「他の人はもっと進んでるな」って焦ることもあります。

でも、続いているだけで、ちょっとずつ前に進んでいるんですよね。
やめたら、そこでゼロに戻る。
月に5日でも続けていれば、半年後には何かが変わっている。

そんな感覚で、私は今、ぽつぽつとやっています。

「子育てしながら副業、本当にできるのか」

私の今の答えは、

「できる。ただし、自分のペースで」

です。

無理に頑張らなくていい。
完璧にやらなくていい。
ただ、自分のサイズで、続けてみる。

それでいいんじゃないかなって、今は思っています。

もし、ここまで読んで「ちょっとやってみようかな」と思えたなら、次に気になるのって、たぶん「副業って、夫や周りにバレないのかな」っていう話だと思うんです。

私も最初すごく気にしていたので、別の記事で書いています。

副業って、夫や周りにバレないのかな…と思ったときに

焦らなくて大丈夫です。
ひとつずつ、整理していきましょう。

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