一人の時間って、いつ取ってますか?
こんなふうに聞いておいてなんですが、うちは正直、ほぼゼロです。
まだ小さい子が2人いて、家にいると本当に一人になれる瞬間がない。だからこそ、夜になってふと「ちょっとでいいから一人になりたい」って思う日があって。
そう思った自分に、なぜか少し後ろめたくなる。
今日はその話と、最近やっと、お風呂の20分だけは自分のものにできたな、っていう小さな話をさせてください。解決策ってほど大層なものじゃないので、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
一人になりたいだけなのに

「主婦になって、一人時間がない」って、検索したことありますか?
私はあります。しかも、わりと最近。
朝起きてから夜寝るまで、本当に誰かが隣にいるんですよね。トイレに入れば「ママー」ってドアを叩かれるし、ご飯を食べてても、自分のお皿より先に子供のお皿を見てる。座った瞬間に「だっこ」って来る。
別に、子供が嫌なわけじゃないんです。むしろ可愛い。可愛いんですけど、それとこれとは、たぶん別の話で。
子育て中で、疲れてお風呂に入りながら「一人になりたいな」ってぼーっと思う。その瞬間に、すぐ「いやいや、何言ってるの」って自分でブレーキをかけてしまう。そんなこと思うのは、母親として冷たいんじゃないか、って。
でも、これだけは言わせてください。
一人になりたいって思うの、すごく自然なことだと思うんです。
ずっと誰かのために動いて、自分の輪郭がだんだんぼやけてくる感じ。あれは、わがままでも冷たさでもなくて、ただ単純に、疲れてる。一人になりたいんじゃなくて、一回ちゃんと息をしたいだけ。
だから、もし今あなたが同じことを思っていたとしても、それは全然おかしくないです。むしろ、よく毎日がんばってるなって思います。
一人でいたいって気持ち、孤独感とちょっと似てるなって感じることもあって。そっちの気持ちを整理した記事も別に書いているので、よかったらこっちも読んでみてください。

そういえばお風呂だけは一人だった

ある夜、いつものようにお風呂に入っていて、ふと気づいたんです。
あれ、今、一人だ。
ドアの向こうから子供の声は聞こえるけど、この狭い空間には、私しかいない。考えてみたら、一日のなかでちゃんと一人になれてるのって、ここくらいだったんですよね。
お風呂が、自分時間。
そう思ってから、ちょっと不思議な気持ちになりました。だって、こんなに毎日入ってるのに、私、この20分を完全に「ついで」で過ごしてたなって。
体を洗って、髪を洗って、湯船には浸かるけど、頭の中はずっと動いてる。明日の保育園の準備、洗濯物、夕飯の残り、予防接種いつだっけ。お湯に浸かりながら、結局ぜんぶ家のことを考えてる。
これ、一人時間って言えるのかな、って思ったんです。
体は一人なのに、頭は全然休んでない。せっかくのはずが、ただお湯に浸かってるだけで終わってた。
でも逆に言えば、ここに気づけたのは大きかったというか。
探しても見つからなかった「一人になれる場所」が、実はもうあったんですよね。毎日、目の前に。
試しにちょっとだけ変えてみた

ここからは、実際にやってみた話です。
先に言っておくと、特別なことは何もしてません。お金もほとんどかかってないし、「お風呂のリラックス方法、これが正解!」みたいな話でもないです。ちょっと意識を変えてみたら、思ったより変わったよ、っていう体験談だと思って聞いてください。
まず始めたのが「スマホを持ち込む」こと
SNSを見るためじゃなくて、好きな音楽を流したり、前から気になってたポッドキャストを聞いたりするため。誰の声でもない、自分が選んだ音だけが流れてる感じ。これが思ったより良くて、頭の中の「やることリスト」が、ちょっとだけ静かになりました。
次にやったのが「入浴剤を変えてみた」こと
いつも適当に詰め替えのを使ってたんですけど、ちょっと良い香りのを一個だけ買ってみたんです。なんていうか、お風呂が「自分のための場所」っぽくなったというか。香りひとつで、こんなに気持ちが変わるんだって、ちょっと驚きました。
あと、これは半分失敗談なんですけど、電気を消してほの暗くして入ってみたこともあります。
雰囲気は最高だったんですけど、暗すぎて体がちゃんと洗えてるか不安になって、結局すぐ電気をつけました。でも、これはこれで「やってみた」っていう感じがして、ちょっと楽しかったです。
こういうの、人それぞれだと思うんですよね。私の場合は、小さいことを一個ずつ試してみるのが合ってたみたいで。
このあたり、入浴剤って結局どれがいいの、とか、もう少し具体的な過ごし方の話も別の記事に書く予定なので、気になったらまたのぞいてみてください。
たぶんグッズの問題じゃなかった

いろいろ試してみて、最後に気づいたことがあって。
結局、入浴剤とか音楽とかは、きっかけでしかなかったんですよね。
一番変わったのは、お風呂に入る前に「この20分は、自分の時間にする」って、心のなかで一回決めるようになったこと。たったそれだけ。グッズを揃えたから変わったんじゃなくて、決めたから変わった、そういう感覚に近いです。
でも、そう決めてから入ると、同じ時間なのに全然違う。
夜中に子供が起きて、あんまり眠れなかった日でも、「でも、あのお風呂の時間は、ちゃんと自分のものだったな」って思えるようになって。一日のどこかに、自分のためだけの時間が一個ある。それだけで、なんだか少し持ちこたえられる。
最初にあった後ろめたさ。あれが、ちょっとずつ薄くなっていったんです。
一日中、家族のために動いて、そのうちの20分だけ、自分のためにお湯に浸かる。これって、わがままでも何でもないですよね。むしろ、明日もちゃんとやっていくために必要な時間なんだって、今は思えています。
最後に

一人時間がない、っていう状況そのものは、正直すぐには変わらないと思います。
子供はまだ小さいし、手が離れるのはもう少し先。毎日の慌ただしさは、たぶんしばらく続きます。
でも「お風呂の20分」だけは、今日から自分のものにできる。
何か特別な道具がなくても、まとまった時間が取れなくても、「この時間は自分のもの」って決めるだけで。大げさかもしれないけど、それが今の私には、ちょうど十分なんです。
もしあなたが今、一人になりたいのになれなくて疲れているなら。今日のお風呂、ぜんぶ自分のために使ってみてください。誰にも渡さなくていいので。
そういえば、夜のお風呂と同じ感覚で、朝の時間も少しだけ変えてみたら良かった、っていう話も別で書いています。お風呂で自分時間を作れたら、次は朝の小さな時間の話もよかったら

それと、もし「入浴剤、ちゃんと選んでみようかな」って気持ちになったら、そのときはこのあたりから試してみてもらえたらと思います。


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